キッチンカーについて About Kitchen Car

沿革・キッチンカーストーリー

キッチンカー

実は、シェフ達のチームワークが出来上がったのは、2010年11月にさかのぼります。
カリフォルニア州ナパバレー、セントヘレナにあるCIAグレイストーン分校にて、「JAPAN : Flavors of Culture」をテーマとしてカンファレンスが行われました。この時、日本のトップシェフ達が39名参加。日本の食文化を多岐にわたり披露する機会がありました。ジャンルを超えたシェフ達のネットワークができたのは、この旅がきっかけです。

2011年3月、東日本大震災が起こった後、料理人に何かできることがないか。多くのシェフがそんな想いを心に持ちながらも、具体的な活動は個人のそれにとどまっている状況でした。
「災害が起こった時に、シェフ達がすぐに飛んでいって、温かい食事を届けられるキッチンカーがほしい。そうすればいろんなシェフ達の思いをのせて被災地に行ける!」そんな話が、村田吉弘氏(AJFA団長)からあり、賛同する方々の思いが結集して、トラックを購入、キッチンを装備しました。

購入にあたっての資金集めのきっかけは大きく2つ。
ひとつは、祇園さ々木 佐々木浩氏の本「祇園 さゝ木 佐々木浩の舞台」が2010 Gourmand World Cookbook Awards for the Best Chef Categoryを受賞祝賀会(2011年5月15日)。
もうひとつは、菊乃井村田吉弘氏の還暦祝賀会(2011年9月20日)。
この2つの祝賀会の参加費用利益分を全て、キッチンカー購入の資金としました。加えて、賛同下さる方々からの多くの資金・技術を頂いて、今のキッチンカーは出来上がったのです。

キッチンカーが完成し、活動をしていく間に、第一次産業から日本の食を応援していきたい。
世界に向かってアピールしていきたいという思いを持つシェフ達が集まり、現全日本・食学会の基礎ができました。2012年初頭の事です。

日本の食を文化とし、100年後も豊かな日本の食を守るために、料理人を中心として、食に関わる全ての分野をつなぎたいという願いを形にしたのが、一般社団法人全日本・食学会です。2012年5月一般社団法人の登録を済ませ、現在に至ります。