一般社団法人 全日本・食学会（AJFA）では、 料理人の皆さまが集まれるAJFA定例「情報交換会」を、2014年7月よりスタートいたしました。

（開催地／東京・大阪・京都）

大阪は、毎月第1水曜日に開催。

今回は、10月1日（水）、北区「情熱うどん 讃州」で行いました。

実は数日前にスペインから帰国したばかりの、ご主人・久保達也氏。

並べられる料理はピンチョスや、たこのガリシア風など、スペイン料理がずらり。

情報交換会では、「たくさん飲む方はお酒を一本持ってきてくださるとうれしいです」とお願いしているのですが、多くの方がシャンパンやワインを持参してくださり、会場は大盛り上がり。

終始賑やかに会話が続きました。

「これは10人中10人がおいしいと言ってくれる」と、「釜たけうどん」の木田武史理事が鶏を、パン粉ではなくポテトチップスの衣で揚げたものを披露。

ちなみにポテトチップスはコンソメではなく、うす塩味がよいのだそう。

（すみません、事務局も夢中で食べ、写真を撮り忘れました……）

また、和歌山からこの日帰ってきたばかりという「カドヤ食堂」橘和良氏が持ってきてくださったのは、和歌山・御坊の野尻醤油、しぼりたて生醤油（非売品）。

熱殺菌のしていないしぼりたてのお醤油は香り高くまろやかで、市販のお醤油よりも柔らかく、やさしい味わい。

全員で少しずつ試飲しつつ、お醤油と一緒に持ってきてくださったお豆腐でおいしくいただきました。

話の弾む会場に、久保シェフが最後に提供してくださったのはなんと、うどんのパエリア！

スペイン料理が並ぶなか、うどんまでもと、会場は大盛り上がり。

四方八方から腕を伸ばし、全員うどんのパエリアに舌鼓を打ちました。

その後、お腹もふくれてきたちょうどいいタイミングで、「川添」の川添雅嗣氏がシフォンケーキを片手に登場。

ふわっふわの川添氏特製シフォンケーキに、会場からよろこびの声があがりました。

今回の情報交換会では、開催直後から人数は続々と集まり、京都からは「祇園さゝ木」の佐々木浩理事も駆けつけてくださるなど、最終的には30人に上る大賑わい。

最初から最後まで熱気冷めやらぬまま、会は24時まで続きました。

＜AJFA定例 「情報交換会」スケジュール＞

10月21日（火）　京都：開催場所未定

10月21日（火）　東京：「蒸し料理レストラン musmus」

11月5日（水）　大阪：開催場所未定

情報交換会初の、2箇所での同時開催です！

ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。お知り合いの料理関係の方もぜひお誘いくださいませ！