大阪・東京・京都で毎月開催している、AJFA定例《情報交換会》。
5月11日(月)は、「よっしゃ、ほな次回はウチでやりましょか!」という佐々木浩理事の一声(@4月の情報交換会)で、京都・東山区「祇園さ々木」での開催と相成りました。
《情報交換会》初参加の方はもちろん、京都以外からも多くのご参加をいただきました。
これほどジャンルの広い料理人の集まりは、全日本・食学会ならではだと感じました。
うどん、中国料理、懐石料理、フランス料理、イタリア料理……
参加者の方が、「自分とは違うジャンルの人の話に耳を傾ける事は良い刺激になるんです」と言われていたのが印象的でした。
奥の間では、うどんの話で盛り上がり。
「今までとはまた違う流れのうどんが来ると思います」、と木田武史理事(釜たけうどん)。
「僕にとってうどんはやっぱりだしやわ」と佐々木理事が話すと、
「わかります。うどんを美味しいと感じてもらうには、だしと麺の相性もとても大事なんですよ。」と木田理事もご賛同に。
秋に新しい店舗を開店する予定のシェフには様々なアドバイスも。
「料理だけではなく、経営や人の手配まで、ひとつのお店を開店するには多岐にわたる手配が必要なのですね。諸先輩方のアドバイスやお力添えをいただいてがんばれます」としみじみ。
料理ジャンルという枠を超えて、同じ年の料理人がつながり、先輩、後輩がつながり、まさに縦、横、斜めにネットワークが広がっていくことを感じました。