会場は大阪・天満にある「ル・ビストロ クードポール」。フレンチでの開催は今回が初めて! 大阪では珍しく、着席の会となりました。
「お店を構えて33年、やっています」
という田中悦男シェフ。次々出てくる料理を、皆さんぺろりと食べ尽くしていきます。アルコールもいつも以上に飲まれていました。
今回の大阪情報交換会が開催された10月20日(火)は、京都 大阪版・兵庫版の『ミシュランガイド2016』発表日でした。当学会の会員も多数星を獲得、あるいはビブグルマンとして掲載。笑顔とともに会場にいらっしゃる方の多かった印象です。
そのため話題はやはり、ミシュランに。
今回のミシュランではお好み焼きやたこ焼きなど、初のコナモンが掲載されました。もちろんミシュランガイドがすべてではないですが、これを一つの励みにこれからもやっていきましょう」
と、門上武司理事長が挨拶すると、参加者の方から「がんばります!」の声があがりました。
参加者のなかには、おそらく最年少と思われる、23歳の「Lago」スーシェフが。
「情報交換会は大御所のすごい方々が参加されているので、勉強させていただきます。いずれ料理開発や、経営の面でも学んでいけたらと思っています」
とのこと。
「これからは彼のような若い人たちがたくさん参加できるようにしていきたいですね」
と、木田武史理事(釜たけうどん)が仰れていました。