全日本・食学会 ALL JAPAN FOOD ASSOCIATION

      
【開催日】
2017年3月23日(火)
【開催場所】
ホテルオークラ東京別館2階オーチャードルーム

2017年3月23日(水)、ホテルオークラ東京別館2階オーチャードルームにて『「食」を文化に!』決起大会が開催されました。


主催は、全日本・食学会の村田理事長、三國清三理事長代行(オテル・ドゥ・ミクニ)と、服部幸應理事(服部学園理事長)の3名が発起人代表となり、昨年秋に活動を開始した『「食」を文化に!』検討委員会。「食」が「文化」として「文化芸術振興基本法」に明記されるよう、今国会での改正法の成立をめざし、参加団体関係者及びプレス関係者など約150名の方々が結集しました。

決起大会は、服部幸應決起大会長による「この大会が、法改正に向けて大きな力となる」という力強い開会の挨拶に始まりました。来賓としてご出席くださった日本食文化普及推進議員連盟会長の山東昭子先生(参議院議員)、同幹事長の林芳正先生(参議院議員)から、「この決起大会は、日本の食をもっと評価してもらいたいという皆さんの気持ちがひしひしと感じられる。世界でも認められている日本の食文化の素晴らしさをもっとアピールし、日本の法律においてもしっかり明文化されるよう一緒に頑張っていきましょう」というお祝いの言葉をいただきました。

そしてご来賓の先生方、参加団体代表の皆様による鏡開きに続き、日本食文化普及推進議員連盟事務局長の二之湯武史参議院議員の熱い御挨拶、乾杯のご発声が行われ、会場全体が熱気に包まれながら、参加者の交流が行われました。

会の終わりには、村田吉弘発起人代表により、大会宣言が読み上げられ、満場一致の賛成で、採択いたしました。

また、「これからの食文化の発展に、料理人が誇りを持って取り組み、活躍できるよう協力していこう」という談話がありました。

最後に、三國清三発起人代表が、「この法改正は食が文化として確固たるものとなる歴史的瞬間となる。食に携わる次の世代にレガシー(遺産)を残すため尽力する」と決意表明し、皆様方に「エイ、エイ、オー!」とこぶしを振り上げて唱和していただき、会を締めました。