11月京都情報交換会、テーマは牛!
シェフ牛の試食をしました。
現在、全日本・食学会で進めている「シェフと支える放牧牛肉生産体系確立事業」。普段は流通にのらないジャージー牛(去勢)を調理、レシピ提案するのが目的です。
今回「シェフ牛(略称)の試食」は、同じ肥育方法の放牧ジャージー牛肉を使い、調理法検討のための試食を行いました。
牡のジャージー牛肉は滅多に流通しておりませんので、貴重な機会となりました。
緒方シェフのご手配で、平井牛と食べ比べも行いました。
写真左【シェフ牛】 写真右【平井牛】
シェフ牛については、立命館大学和田教授より説明があり、平井牛については肥育農家の平井さんもご参加くださり、それぞれの飼育について伺えました。
資料は平井牛について
そもそもロースって何?という基本的な質問が出たり、シェフたちもまだまだ疑問があるようです。
2種の牛肉は、焼いている時から香りは違うねという声もありました。
噛んで美味しい放牧牛、和牛のおいしさをしっかり内包した平井牛。
明らかに性格の異なる2種の牛肉を味わう勉強会は大盛り上がりでした。
次回は12月20日。
大阪、京都の合同忘年会です。