全日本・食学会 ALL JAPAN FOOD ASSOCIATION

      
【開催日】
2019年7月1日(月)
【開催場所】
カンファレンスブランチ銀座/つきぢ田村


4年目となる、海外から日本料理を学ぶ外国人料理人を迎える研修生プログラムが始まります。  今回は、世界10か国・13名(米国・ポルトガル・香港・イタリア・チェコ・イギリス・ペルー・ルーマニア・メキシコ・オーストラリア)が来日し、翌日には開講式と日本料理講習を執り行いました。

開講式では、協議会代表・村田会長の主催挨拶として、「日本料理は世界に広まっているが、本当の日本料理を学んでいる人は少ない。皆さんはこの研修にて本格的に学び、ぜひ自国で本物の日本料理を伝えてほしい」とエールを送りました。続いて農林水産省より食料産業局食文化・市場開拓課蒔苗課長補佐からは、「この研修を通じて、日本料理のスキルアップに努めていただき、多様な日本食・食文化に多く触れてください。長期間の研修です。体調には十分に気を付け、修了式で再びお会いしましょう。」とお言葉をいただきました。


(左から『協議会 村田会長』、『農林水産省 蒔苗氏』、)

また、各店舗研修店の店主12名も出席し、関係者および研修生との顔合わせを行いました。


その後、場所を改め、研修の第一歩としての日本料理研修を開催。研修生は一つ一つ提供される料理を興味深く眺め、素材を確かめ、味わいます。本格的な日本料理を初めて堪能したようです。


研修プログラムは7月に日本語研修、7月末より8月末まで日本料理基礎研修を行い、9月から来年2月まで各店舗にて個別研修が行われます。

8月の料理学校終了時にはブロンズ認定試験に挑戦し、さらには2月店舗研修終了時にはシルバー認定試験に挑戦し、13名全員が合格するよう、研修を続けます。