人材育成事業【レジェンドと若手の交流】、第3弾は、大阪料理界の濃いお二人とそこで揉まれたお弟子さんのトークです。
タイトルは、師匠と弟子のトークセッション ―伝えたい!聞きたい!師匠と弟子 ここだけの話と料理―
イタリアンの山根大助シェフ(ポンテベッキオ)、日本料理の上野修主人(法善寺㐂川)、山根シェフの愛弟子 筒井光彦シェフ(キメラ)、上野氏の愛弟子 大屋友和主人(翠大屋)のがっぷりトークです。
はじめに4人のこの日のための特別料理を提供しました。
山根シェフのスペシャリテ【温かいジャガイモのティンバッロ】
上野店主の椀物【洋技澄まし汁仕立て 名残り鱧の菊花真薯】
筒井シェフはキャビアつながりで【ハイブリットキャビアを載せたオマールと南瓜のパンナコッタ】
大屋店主は師匠譲りの乳化技術で【蚫米粉揚げ、共肝黄身酢】
最後にポンテベッキオのデザート となりました。
師匠のお二人は得意料理でどーんと構え、お弟子さんお二人は、修業時代に師匠から学んだ食材や技術で、感謝とつながりを表すための試作を重ねて本日の料理になったようです。
順番に
【温かいジャガイモのティンバッロ】【洋技澄まし汁仕立て 名残り鱧の菊花真薯】【ハイブリットキャビアを載せたオマールと南瓜のパンナコッタ】【蚫米粉揚げ、共肝黄身酢】【デザート】
特別料理を提供してほっとした後、
トークセッションでは、師匠がこれからの若手や弟子に期待すること、学んでほしいことを話し、弟子たちは仕事を通して学んだこと、料理への取り組み方などを師匠の前で本音で話していました。
最後に、師匠は愛弟子が店から独立する時には、寂しさや店の貴重な戦力が抜ける不安という本音を秘めながらも「今までここで学んだことを、今後はお前が次の世代に伝える順番になったんだぞ」とエールを送ったという話で締めくくりました。
次は3月2日(日) 名古屋観光ホテルでの開催を予定しております。
お問合せは食学会事務局(info@aj-fa.com)へ。
お待ちしております!