10月30日にオープンしたばかりの「洋食おがた」、緒方裕之シェフのお店にて初開催。開店して1週間、まだ入り口にはお祝いのお花がたくさんあったこの日、集まったメンバーはみな口々に「開店おめでとう」の言葉。シェフは、お祝いの言葉に応えてあまりある、心からのごちそうをご用意くださいました。
おいしいお料理は、人を雄弁にしますね。どんどんでてくるお料理に舌鼓をうちながら、いつも以上ににぎやかな宴となりました。
門上理事長からは、11月8日に開催された食サミット、江戸前の報告。加えて、2016年には大阪で食サミットを開催予定のため、これからみんなで一緒に取り組みたいということや、近藤文夫理事(てんぷら近藤)による《AJFA分科会 てんぷら講座》、中国料理部会の《中国料理勉強会》など、料理人同士が学ぶ貴重な分科会を今後も続けていきたいことなどが語られました。
この日、初参加で会員になってくださった韓国宮廷料理の星野明華さんは、瀬戸内でとれたあみえびでキムチを作られる話をしてくださり、今後また新しい勉強会がおこりそうな予感もしました。
会場一角では、シェフ同士が、パテのレシピを交換してたりなんてことも。
先日の上海蟹をテーマにした中国料理勉強会でインスピレーションをうけて、緒方シェフが作ってくださった蟹クリームコロッケは記憶に残る味わい。
そしてこの豪華なローストビーフ。この日のために、シェフの特別のメニューです。
お腹も心もいっぱいになり、最後はみんなで集合写真。これから忙しい時期に突入するシェフたちの、しばらくの息抜きは、夜遅くまで続きました。