全日本・食学会 ALL JAPAN FOOD ASSOCIATION

      
【開催日】
2019年9月18日(水)
【開催場所】
格之進Neuf(港区六本木)


9月の東京情報交換会は、熟成肉の店Neufでの開催となりました。

本来、“牛”の店ですが、今回のテーマは「選りすぐり肉の食べ比べ」、ということで、“牛”&“豚”&“鶏”勢揃い!の料理です。

“牛肉”は格之進の熟成肉、“豚肉”は顕彰制度『bean47』2019年度 全日本・食学会 生産者大賞を受賞した在来種豚【今帰仁アグー】、“鶏肉”はニチレイフレッシュ様の純国産鶏種【純和鶏】の料理が用意されました。(順不同)


いつもの東京情報交換会と趣向を替え、開会挨拶の後、bean47の授賞式を行われました。

今回は生産者大賞「今帰仁アグー」髙田勝氏、生産者賞「海苔漁師」相澤太氏、「関東初の肉用牛JGAP認証」鳥山真氏の3名がご出席。理事長から賞状楯が授与されました。

その後、受賞理由となった生産品の紹介をしてもらいましたが、各自の熱い思いのこもったプレゼンテーションとなり、受賞者の喜びが溢れてきました。

改めて、生産者とはひとつの道を貫く強い信念と想いが重要なのだ、と教えてもらった気がします。

( 左から「髙田氏」「中澤氏」「鳥山氏」「受賞3名」「プレゼン風景」)


プレゼン後の交流・歓談タイムでは、早速参加者の皆様と名刺交換や情報交換があちこちで花を咲かせています。

このように料理人と生産者の新たな繋がりの機会を設けることも、食学会の目的のひとつでもあります。他にもこんな機会をつくりたい、とお考えがありましたら、ぜひ事務局までご相談ください。


今宵の東京情報交換会は、よりアカデミックな夜となりました。

(左:恒例(?)のチーム蕎麦の皆様/右:研修生も参加)