全日本・食学会 ALL JAPAN FOOD ASSOCIATION

      
【開催日】
2020年9月12日(土)
【開催場所】
築地魚河岸キッチン


「新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者を国産うなぎ弁当で応援」プロジェクトの一環として『親子で学ぶ食育講座 ”うなぎのひみつ”』を開催しました。

先日、弁当配布を行った病院の医療従事者の親子を対象として、食事をとることの大切さや持続可能な食材の利用に向けた取り組み、自然の恵みを尊重する日本の食文化を伝える講座です。



講師として老舗鰻屋「日本橋いづもや」三代目岩本公宏氏を迎え、クイズを交えた楽しい講義や生きているうなぎに触れられる場もあり、子どもたちは、ありのままの食材の姿を実感したようです。

最後は参加者全員で「うなぎ弁当」を食し、うなぎの美味しさも味わいました。(大人が一番楽しんでいました!)



アンケートの記入には「うなぎの先生の話が面白かった」「うなぎが遠い海の底で卵を産んでいることを知ってびっくりした」「育てている人の努力がわかってよかった」「完全養殖にするのは難しいと思った」など、きちんと講義を聞いていた感想がつづられており、改めて食育の大切さを感じました。



現在、イベントを開催するにあたっては、調理専門のキッチンスタジオを使用し、食品衛生責任者スタッフを配置し、参加者全員の手指や設備等のアルコール消毒を行う等の衛生管理を徹底しております。さらに、新型コロナ感染症対策として。参加者数を会場の収容規定の半分以下にすると共に参加者のマスク着用の徹底、会場内で参加者が密集することを避ける等の措置を講じています。