主催:GTFグレータ―トウキョウフェスティバル実行委員会
今年、全日本・食学会は、初の試みで、「環境」「SDGs」「災害被災地復興支援」をテーマとした一般参加型イベントにキッチンカー出店で参加。
いくつかの料理を提供するため、会員の公募参加者とスポンサー企業あわせて6台が出店、テーマに沿ったメニュー考案・試作を重ねていきました。
開催初日はあいにく終日雨模様でしたが、2日目は快晴のもと、最大の入場者数(実行委員会発表)となったようで、東京、大阪、静岡、茨城から駆け付けた食学会シェフ達が、多くのお客様に料理を提供しました。
【出店者】
① 【チーズがいっぱい坦々まぜそば】 Wakiyaチーム シェフ:松原龍司(龍旗信)・内海亮(清游)
② 【そば屋のヴィーガンキーマカレー】更科堀井 シェフ:堀井良教・良光・良広(更科堀井)
③ 【ヒラメと加賀野菜のホイル焼き】鮨玉かがり・天ぷら玉衣 シェフ:髙野竜一・渡部拓也・西村徳子
④ 【海老LOVELOVE深川うどん】日本橋ゆかり シェフ:野永喜三夫・新井均(神楽坂天孝)
⑤ 【ジャージー牛のトーストビーフ丼】戸田康利(料理人)・戸田明子・稲野辺久智(ぬりや)
⑥ 【東北食材うみうま弁当】FISH A WEEK週一魚(キッコーマン キッチンカー)
今回の料理では、不二製油様から『MIRACORE®』や豆乳チーズ、大豆ミートを提供いただき、中華と日本そばをベースとして2種の料理を考案。
NTTG&F様からは『養殖ヒラメ』の提供と能登復興支援として加賀野菜を使った秋の味覚料理を考案。
また、東京深川のアサリにシーベジタブルや日本海老協会、オイシックス様の食材を使った東京食材料理。
食学会事業で研究・肥育した『ジャージーオス牛』食肉を使った料理を作りあげました。
保健所の厳しいキッチンカー規定のため、相当の苦労を重ねて作り上げたメニューは、お客様やイベント主催者からは好評価をいただき、来場者にも新たなPRができました。
展示ブースでは味の素グループ『アジパンダ食堂』とのコラボとして、フードロス対象商品を販売し、その売上を子ども食堂運営費に応援資金として寄贈しました。