全日本・食学会 ALL JAPAN FOOD ASSOCIATION

      
【開催日】
2013年4月30日
【開催場所】
在露日本国大使館

【イベント概要】

名 称: ENJOY WASHOKU RECEPTION 春の宴 ~日本のおいしい~

日 時: 平成25年4月30日 13時~15時

場 所: 在露日本国大使館 多目的ホール

主 催: 農林水産省 在露日本国大使館

協 力: 独立行政法人 日本貿易振興機構

一般社団法人 全日本・食学会

参加者: ロシア側招待客 約500名

日本食・食文化を紹介するイベントが、在ロシア日本国大使館にて行われ、当会理事である三國清三副団長、今田洋輔理事(銀座久兵衛)、堀井良教理事(更科堀井)が参加しました。


【参加理事コメント】

◇今田洋輔理事

メニュー: 鮪中トロ赤身握り、勘八にぎり、穴子にぎり、かっぱ巻き

手配品、機器など全く問題なく、スムーズに握らせていただきました。ロシアの方は、当店にも来て頂くことが多いのですが、お寿司が大好きなご様子で、現地でも大変喜んでいただきました。今回は岡山の朝日というお米を持ち込み、現地で炊きました。現地の方と日本人関係者が半分半分くらいの参加者でしたが、よい食材のアピールができたと思います。一生懸命にぎりましたが、大人気でかなりのスピードでなくなりました。


◇堀井良教理事

メニュー: 天ぷらそば

日本からそば粉を持ち込み、モスクワで蕎麦を打つ、というなかなかできない体験をさせて頂きました。もともとロシアはそばの世界的生産地であり大消費国です。素材そのものには親近感があるが、食べ方には新鮮さがあったようです。水は軟水にする機械が大使館にあり、問題なく打てました。ロシアの方は、天ぷらがお好きだということで、天ぷらそばを作りました。

食のトップセールスの機会に立ち会わせていただき、日本の食の良さをアピールするという目的の一端を担うことができて、光栄でした。


◇三國清三副団長

300人の参加者を予定していましたが、総理の来訪が10年ぶりということもあり、500人が参加されました。寿司、蕎麦はもちろん、弁当やスイーツまで、日本の食を披露しました。辻口パティシエや現地の日本食の料理人も参加してくださいました。ロシアでは日本食が大ブームになっているので、参加者もこぞって召し上がっておられました。日本酒もそろえており、同様に人気でした。関係者から後に伺いましたが、蕎麦を召し上がったロシアの方が、日本の蕎麦の産地を訪問するなど、事後的な交流もあったようです。