全日本・食学会 ALL JAPAN FOOD ASSOCIATION

      
【開催日】
2015年8月20日(木) 《実施レポート》
【開催場所】
大阪市中央区・GARAGE39 2階スペース

今回の会場は、「GARAGE39」2階スペース。料理は「GARAGE39」さんにご協力いただきました。

いつも大勢の参加者で賑わう大阪ですが、お盆明けということで休暇を取られている飲食関係者も多く、緩やかな会となりました。


受付を開始して間もなく、松平安生さん(ポムの樹)が段ボールを持って登場。

その中身は黄身の白い卵!

日本卵業協会の方がいらっしゃる予定だったのですが、都合がつかず来られなくなったため、松平さんが代わりに持ってきてくださいました。

この「ホワイトドルチェ」は、一般的な卵よりも色味が薄いため、主にお菓子作りに使用されているのだそう。

門上武司理事長も興味津々です。

「GARAGE39」さんに醤油をいただき、参加者みんなで味見。

「思っていたより味が濃い」

「きちんと卵の味がする」

と、口々に感想を言い合いました。


最近の情報交換会は食材や料理の話だけではなく、店舗の経営についてや、サービスの仕方など、さまざまな話題で盛り上がっています。

そんななかで、今回はネットでの店舗評価について、話題に上りました。

ブログやフェイスブック、ツイッターなどのSNSをはじめ、ぐるなびや食べログの“口コミ”で消費者が気軽に料理やお店の評価を共有できる昨今。

特に口コミでは、お店にとってうれしいことばかりが書いてあるとは限りません。

自分のお店への感想について、

「若いころは気にしすぎていたこともあった」

「今はもうほとんど見ないようにしている」

というご意見が。それとは別に、

「ただ、いいことはどんどん書いていいと思う。お店の励みにもなるし、伝えてほしい」

というご意見もありました。