＜イベント概要＞

名称：京都・和食の祭典2016

日時：2016年2月28日（日）

場所：祇園甲部歌舞練場・八坂倶楽部

主催：日本料理文化博覧会実行委員会

協力：一般社団法人 全日本・食学会

事務局：京都府観光振興課

和食文化を「味わう・学ぶ・体験する」をテーマにそれぞれ、当会理事・会員が参加しました。天候にも大変恵まれ、前回を大幅に上回る約5,000人の方にお越しいただくことができました。

《味わう》

粕汁： 「菊乃井」村田 吉弘団長、「魚三楼」荒木稔雄氏「「木乃婦」高橋託児氏

大根炊き：「たん熊北店」栗栖正博理事、「祇園さゝ木」佐々木浩理事、「平等院表参道 竹林」下口英樹氏、「瓢亭」高橋義弘氏

ラーメン：「龍旗信」松原龍司理事

京都の料理店による「食」ブースとして、当学会からは8店舗が参加。

昨年も好評だった特別限定点心が今年はバージョンアップし、「菊乃井」、「たん熊北店」、「魚三楼」、「木乃婦」による合作と、「瓢亭」、「竹茂楼」、「山ばな平八茶屋」、「美山荘」による合作の2種類を提供。早朝からお並びいただくお客様もあり、大盛況でした。

《知る》

「世界に広がる和食の未来」をテーマにシンポジウムが開催されました。

当会からは「一子相伝 京の味なかむら」中村元計氏、「木乃婦」高橋託児氏、「平等院表参道 竹林」下口 英樹氏、「瓢亭」高橋義弘氏がパネリストとして参加。

「龍谷大学農学部准教授」山﨑 英恵氏コーディネートのもと、国際的な場に出向くことも多い料理人たちから見た世界の日本料理について語り合いました。

《体験する》

・ ほんまもんの出汁の試飲

・ 京菓子作りの実演

・ 日本酒きき酒大会

・ 暮らしの中で楽しむ抹茶教室

の4つの教室が開かれ、たくさんの方に日本料理を改めて学び、愉しんでもらうことができました。