2016年4月大阪情報交換会は魏禧之理事の大阪の店、魏飯夷堂にて開催。
和やかな雰囲気で始まった会は点心師が一つ一つ目の前で包んで蒸しあげた小籠包をはじめ、次々と料理が提供されました。
美味しい料理を食べながら会員同士近況を報告し合います。
時間が経つにつれて座席は埋まり、最終的には30名以上が集結。
ここで魏禧之理事(一之船入)、佐々木浩理事(祇園さゝ木)、松尾英明理事(大阪千里山 柏屋)から 2016年4月14日に発生した熊本地震への復興支援活動についての話がありました。
「5年前に発生した東日本大震災の復興支援のために全日本・食学会ではキッチンカーを購入しました。
報道でもあるように熊本は今大変な状況になっているので、全日本・食学会では熊本へ炊き出しに行ける料理人を募りたいと思っています。」と佐々木浩理事。
魏禧之理事からは「期間は4月25日から5月8日までの2週間を予定しています。
期間中1日だけでもかまわないので、少しでも被災地の方に温かいご飯を届けるために是非参加してほしい。」との声がけがありました。
その場で宮本幹子理事(元うずら屋店主)や、松本喜宏氏(トラットリアパッパ)、喜多川達氏(老松喜多川)などが手を挙げてくださったり、「一旦店に帰ってからスケジュールをチェックして参加できる日を確認したい」など会員のみなさまからも積極的な意思表明をいただきました。
松尾英明理事は「私のお店には熊本出身の料理人がいます。
彼と一緒に被災地へ向かい少しでもお役に立てるようにしたい。」とお話くださいました。
「25日の出発まで時間がありませんが、多くの料理人の参加を待ってます。」との呼びかけの後、この日の情報交換会は終了しました。